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アフリカ睡眠病
致命的な熱帯病をなくすための新薬開発
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アフリカ睡眠病
致命的な熱帯病をなくすための新薬開発
私たちは、毒性があり、扱いにくい治療薬に代わる、簡易な経口治療薬により、アフリカ睡眠病の治療に革命を起こしました。現在、永続的な根絶を強力に促進する、たった1錠の服用で治療可能な新薬の臨床試験を進めています。
睡眠病(ヒトアフリカトリパノソーマ症)は、ツェツェバエが媒介する寄生虫によって引き起こされ、頭痛や発熱などの初期段階(第1段階)を経て発症します。第2段階では、寄生虫が中枢神経系に侵入し、睡眠障害、重度の精神神経疾患、痙攣、昏睡などを引き起こします。治療しなければ通常、死に至ります。
何十年もの間、睡眠病の唯一の治療法は、患者の20人に1人が副作用で命を落とすヒ素由来のメラルソプロールでした。
中~高程度の感染リスクにさらされている人口数
0
万
コンゴ民主共和国における過去5年間の症例割合
0
%
過去20年間の症例数の減少度合い
0
%
「体重は減り、発熱もあり、熱くて何もできませんでした。吐き気で食べることもできず、病院に到着した時には意識が朦朧としていました。歌を歌ったり、床をころがったり、踊ったりする自分が狂ったように感じました。」
コンゴ民主主義共和国のKombi Makopa村に住むCharnelleは
アフリカ睡眠病の回復者です。
医療から取り残された人びとのために
役割を果たす
顧みられない病気で苦しむ世界中の人びとを救う、新しい治療薬・治療法を開発しています