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リンパ系フィラリア症
人を衰弱させる病気の治療法を見つける
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リンパ系フィラリア症
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リンパ系フィラリア症の制圧に向けて、安全で効果的、かつ手頃な価格の治療法の開発に取り組んでいます。
リンパ系フィラリア症は、象皮病とも呼ばれ、極端な腫れ(リンパ浮腫)を引き起こす病気です。原因は、蚊の刺咬(しこう)によって媒介される寄生虫(線虫)です。誰でも感染する可能性がありますが、最も痛みを伴い、外見を損なう症状は感染から数年後に現れ、社会的な偏見、慢性的な健康不良、生涯にわたる障害をもたらします。
長期間にわたる集団投薬は感染を減らしますが、成虫を殺すことも、長期的な影響を改善することもできません。
インドは2027年までにリンパ系フィラリア症の制圧を目指しています。成虫と仔虫(しちゅう)の両方を駆除できる新しい治療法は、この目標の達成と維持に大きく貢献する可能性があります。
「脚の腫れによる激しい痛みに苦しんでいます」
インド・オディシャ州出身のティロッタマ
医療から取り残された人びとのために
役割を果たす
顧みられない病気で苦しむ世界中の人びとを救う、新しい治療薬・治療法を開発しています