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内臓リーシュマニア症
世界有数の殺人寄生虫に対する新治療法の開発
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内臓リーシュマニア症
世界有数の殺人寄生虫に対する新治療法の開発
治療期間を短縮し、より安全で有効な治療を実現するために、私たちは既存の治療薬を用いた2つの新規治療法を開発しました。現在、この疾患のあらゆる病態に苦しむ人々を治療するために、全く新しい可能性を秘めた複数の治療薬候補から構成される前例のないポートフォリオを前進させ、標準治療法に革命を起こすための取り組みを行っています。
内臓(型)リーシュマニア症(別名カラアザール)は、発熱、体重減少、脾臓や肝臓の肥大化を引き起こし、治療しなければ死に至ります。HIV感染は病気の重症度を高め、内臓リーシュマニア症で死亡するリスクが上昇します。
カラアザール後皮膚リーシュマニア症(PKDL)は、内臓リーシュマニア症の合併症で、内臓リーシュマニア症の治療が奏効してから数カ月または数年後に、発疹や皮膚症状として現れます。死に至ることはないものの、外観を損ない偏見を生じる可能性があります。
内臓リーシュマニア症が蔓延している一部の地域で使用されている治療法には、忍容性が低く、治療期間が長く、毒性があり、痛みを伴い、コストがかかるものもあります。
内臓リーシュマニア症のリスクにさらされている人
0
億人
死亡者 (2019年)
0
年間の新規感染者
0
- 90,000
HIV感染者の内臓リーシュマニア症発症リスク
以上
0
倍
「かなりの高熱が出て、頭痛もひどく体中が痛みました。治療を受けましたが、それもまた地獄でした。」
ルーク・カニヤン・アレンは、今から30年前リーシュマニア症と診断されました。現在彼は当時治療を受けた病院で看護師長を務めています。彼の願いはリーシュマニア症の患者が服用しやすい経口治療薬が開発されることです。
医療から取り残された人びとのために
役割を果たす
顧みられない病気で苦しむ世界中の人びとを救う、新しい治療薬・治療法を開発しています