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ホーム > プレスリリース > 第5回野口英世アフリカ賞(医療活動分野)受賞

第5回野口英世アフリカ賞(医療活動分野)受賞

  • 2025/4/25

DNDi 代表 ルイス・ピサロ
DNDi Japan事務局代表 兼 DNDi事業開発ディレクター 井本大介

東京/ジュネーブ – 非営利で医薬品研究開発に取り組む、DNDi(Drugs for Neglected Diseases initiative:顧みられない病気の新薬開発イニシアティブ)は本日、日本政府より栄えある第5回野口英世アフリカ賞(医療活動分野)を受賞しました。

「野口英世アフリカ賞の受賞はDNDiにとって大変な栄誉です。毎年、致命的な感染症によって命を奪われたり、障害を負ったり、貧困に陥ったりしながらも顧みられない状況に置かれている何百万もの人びとや脆弱な地域社会に光を当ててくださった同賞委員会と日本政府に心より感謝申し上げます。残念ながら、これらの人びとの病気は製薬開発の対象となることなく放置されたままです」と、DNDi代表のルイス・ピサロ医師は述べました。

「国際的な保健課題に対する多国間支援が後退する中、こうした顧みられない病気で苦しむ人びとに対する日本政府による認識と支援は時宜を得たものであり、非常に心強く感じます。私たちは、野口英世博士の偉大なる足跡をたどるべく、アフリカ大陸で臨床試験を行い、アフリカの地域社会に影響を与える病気、特に内臓リーシュマニア症、マイセトーマ、アフリカ睡眠病、クリプトコッカス髄膜炎、河川盲目症に対するより良い治療薬・治療法を開発しています」とピサロ医師は付け加えました。

「顧みられない病気に苦しむ患者は、より効果が高く、安全で、使いやすく、かつ手頃な価格の治療薬を待ち望んでいます。22年前の設立以来、私たちは13の新しい治療薬・治療法を開発、提供し、その多くが病気の制圧に寄与しています。今回の受賞で特に評価頂いた、アフリカ睡眠病に対する初の経口治療薬の開発は、世界中の大学や研究機関、製薬企業、そして資金支援者とのかけがえのないパートナーシップの賜物です」と、DNDi Japan事務局代表 兼 DNDi事業開発ディレクターの井本大介は述べました。

「顧みられない病気を制圧するためには、研究とイノベーションが鍵となります。だからこそ、日本とアフリカの知識とリソースを、この共通の旗印の下に結集させるパートナーシップが非常に重要です。また、顧みられない熱帯病が忘れ去られることのないよう、国際社会で顧みられない熱帯病の認知度を高め、研究への継続的な支援がなされるようリーダーシップを発揮している日本政府に対し、心より感謝の意を表します」と井本は締めくくりました。

     

野口英世アフリカ賞とDNDiの受賞分野について

野口英世アフリカ賞は、細菌学研究に生涯を捧げ、アフリカで黄熱病の研究中に亡くなった日本の医学者、野口英世博士(1876-1928)にちなみ、2006年に日本政府によって創設されました。この賞は、基礎医学および臨床研究に焦点を当て、主にアフリカの地域社会に影響を及ぼす感染症に取り組む組織や個人の努力を称えるものです。

DNDiは、「疾病の制圧および公衆衛生を向上させるための現場レベルの医療・公衆衛生活動」に焦点を当てた「医療活動分野」で受賞しました。授賞式は2025年8月に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に合わせて行われる予定です。

野口英世アフリカ賞は3年ごとに授与され、受賞者には、賞状、メダル、賞金1億円が贈られます。

プレスリリース(PDF)
プレスリリース(英文)

DNDiについて

Drugs for Neglected Diseases initiative(顧みられない病気の新薬開発イニシアティブ:DNDi)は、顧みられない人びとのために、安全で効果的、かつ安価な治療薬・治療法を発見、開発し、提供する非営利の研究開発組織です。DNDiは、アフリカ睡眠病 (別名ヒト・アフリカ・トリパノソーマ症)、リーシュマニア症、シャーガス病、河川盲目症(別名オンコセルカ症)、マイセトーマ(菌腫)、デング熱、小児HIV、 HIV患者の重症日和見感染症 、クリプトコッカス髄膜炎、C型肝炎に対する医薬品を開発しています。また、子供の健康、ジェンダー平等、性差の考慮、気候変動の影響を受ける病気などを研究開発上の優先事項としています。2003年の設立以来、DNDiは世界中の産官学パートナーと協力し、13種類の新しい治療薬・治療法を提供し、数百万人の命を救ってきました。www.dndi.org

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
DNDi Japan 広報担当 野田 葉子
ynoda@dndi.org/ 電話: 070-4465-5453

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