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ホーム > プレスリリース > ケニア、ナイロビにて無事に閉幕したTICAD6ポストイベントの国際シンポジウム:「感染症研究に根ざす日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力推進に向けて」(主催:ケニア中央医学研究所-KEMRI、長崎大学) をDNDi は後援しました

ケニア、ナイロビにて無事に閉幕したTICAD6ポストイベントの国際シンポジウム:「感染症研究に根ざす日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力推進に向けて」(主催:ケニア中央医学研究所-KEMRI、長崎大学) をDNDi は後援しました

  • 2016/10/20

東京発 – 日アフリカ科学技術イノベーション協力のさらなる推進・展開に向けてパン・アフリカンネットワークの設立と研究者の育成に力を入れることで満場一致 ―

Drugs for Neglected Diseases initiative (本部:スイス・ジュネーブ、最高責任者:ベルナール・ぺクール Bernard Pécoul 医師、以下DNDi) ならびに特定非営利活動法人DNDi Japan (東京、理事長:山田 陽城) は、ポストTICAD6イベントとして、ケニア・ナイロビで9月15日~9月16日に開催された国際シンポジウム「感染症研究に根ざす日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力推進に向けて」(主催:ケニア中央医学研究所-KEMRI、長崎大学) を後援しました。

<総勢180名の大規模シンポジウム>
ICREP-NTDs (International Collaboration Research Program for Tackling the NTDs Challenges in African Countries-アフリカにおける顧みられない熱帯病 NTDs-Neglected Tropical Diseases 対策のための国際共同研究プログラム) は、TICAD Ⅵにおいて推進が謳われ、今後その成果が期待される “日アフリカ科学技術イノベーション (STI) 協力” 事業の一つです。8月に開催されたTICAD Ⅵにおける討議内容を受けて、TICAD6ポストイベントのシンポジウムでは、ICREP-NTDsがホスト役を務め、日本がアフリカにおいて展開している感染症関連の研究事業 (STI-COPP Africa, SATREPS, J-GRID)*の紹介を行い、日アフリカ科学技術イノベーション協力のさらなる推進・展開に向けて、国際的枠組みにおける日本とアフリカの取り組みを議論しました。日本のアカデミアを中心とした約20名の研究者ならびに開催地ケニアからは約120名の研究者が参加し、さらにアフリカ諸国24カ国より40名を越える保健省関係者が参加し総勢約180名にもおよぶ日アフリカ初の大規模合同シンポジウムとなりました。

<日本のアカデミアとのコラボレーションに期待>
また、二日目のセッション3において、DNDi Africaの責任者であるディレクターのモニーク・ワスンナ (Dr. Monique Wasunna) がアフリカにおけるDNDiの活動を中心に「顧みられない病気と闘う:アフリカにおける研究活動とコラボレーション Fighting Neglected Diseases: Research & Collaborations for Africa」と題して基調講演を行い、各国の参加者より多大な賛辞が寄せられました。エーザイ株式会社グローバルヘルス研究室室長の畑 桂 (はた かつら) 氏が製薬企業の取り組みを紹介しました。また、AMED (国立研究開発法人 日本医療研究開発機構) プログラムオフィサーの西垣 隆 (にしがき たかし) 氏とともにDNDi Japanサイエンティフィックリエゾンの工月 達郎 (くづき たつろう) がセッションのモデレータを努めると同時に、DNDiの研究開発プロジェクトの進め方を説明し、「DNDiは常にプロジェクトパートナーを求めており、今後日本のアカデミアとのコラボレーションを待ち望んでいる」と締めくくりました。

<マイセトーマ (Mycetoma: 菌腫) プロジェクトへの言及>
エーザイ(株) の畑氏は自社のアフリカにおける取組みの紹介の中で、DNDiと協力して近々スーダンで臨床試験が始まる重篤な感染症であるマイセトーマ (Mycetoma: 菌腫) プロジェクトについても触れました。マイセトーマは今年5月にWHOの「顧みられない熱帯病 (NTDs)」の公式リストにも追加されました。「マイセトーマの患者さんは、顧みられない患者さんの中にあって最も顧みられていません。貧しく、偏見にさらされ、ほとんどの患者さんが遠隔地や農村部に住んでいます」とアーメド・ファハル (Ahmed Fahal) 医師 ―ハルツーム大学 (スーダン) の外科の教授でありマイセトーマ・リサーチ・センター (Mycetoma Research Centre – MRC) のディレクターは付け加えました。
*)

  • STI-COPP Africa: Science, Technology and Innovation (STI) Cooperation Promotion Program in Africa (Program for Integrated Promotion of Social System Reform and Research and Development) 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 (社会システム改革と研究開発の一体的推進を行う健康・医療関連プログラム)
  • SATREPS: Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development (地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)
  • J-GRID: Japan Initiative for Global Research Network on Infectious Diseases (感染症研究国際展開戦略プログラム)

以上
————————————————————————-
【Drugs for Neglected Diseases initiative, DNDi:顧みられない病気の新薬開発イニシアティブについて】
1990年代後半、発展途上国の現場で医療活動に従事していた「国境なき医師団」のチームは、顧みられない病気に苦しむ患者さんを治療できないことに苛立ちを募らせていました。患者さんの治療に使う医薬品の効果がなかったり、強い副作用があったり、あるいは製造中止になっていたりなど様々な問題があったからです。そこで「国境なき医師団」は、1999年に受賞したノーベル平和賞の賞金の一部を、患者のニーズを重視した、顧みられない病気の治療薬の研究開発 (R&D) に取り組む革新的な組織の設立に充て、2003年7月、スイス・ジュネーブに本部を置く非営利財団としてDNDiを正式に発足させました。DNDiはヨーロッパを中心とした多くの政府機関および私設財団から資金援助を受けて活動しています。2013年度からは日本政府も参画する公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund) による資金援助も受けています。また、WHOの熱帯病医学特別研究訓練プログラム (WHO-TDR) が常任オブザーバーとして参加しています。www.dndi.org

【DNDi Japanについて】

DNDi Japanは、2003年に日本の活動を開始し、2009年に特定非営利活動法人として東京都の認証を受けました。顧みられない熱帯病 (NTDs) に苦しむ途上国の人々を援助するために日本の窓口として、DNDi本部のプロジェクトを支援し日本国内外の協力先と協働して、NTDsの治療薬開発、それに関連する能力開発、ならびに啓発活動など、発展途上国の人々の保健医療、福利厚生に貢献することを目的とした活動を行っています。www.dndijapan.org
お問合せ:DNDi Japan 広報担当 松本 眞理 (mmatsumoto@dndi.org / TEL 03-4550-1195)

主催:ケニア中央医学研究所 (KEMRI)、長崎大学
共催:北海道大学、東京慈恵会医科大学
後援:ケニア保健省、文部科学省、AMED、DNDi、JSPS

TICAD VI post-event poster
※画像をクリックしPDFにて詳細をご確認ください

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