• DNDi_Logo_No-Tagline_Full Colour
  • 私たちについて
    • DNDiについて
    • DNDi Japanについて
    • DNDi 沿革
  • 私たちの活動
    • 研究開発
    • アドボカシー
  • 活動を支援する
    • パートナーとして
    • ドナーとして
  • ニュース/資料/動画
    • お知らせ・プレスリリース
    • 出版物・レポート
    • 動画
  • 寄付する(英語)
  • Japan
    • DNDi International
    • DNDi Latin America
    • DNDi North America
  • DNDi_Logo_No-Tagline_Full Colour
  • 私たちについて
    • DNDiについて
    • DNDi Japanについて
    • DNDi 沿革
  • 私たちの活動
    • 研究開発
    • アドボカシー
  • 活動を支援する
    • パートナーとして
    • ドナーとして
  • ニュース/資料/動画
    • お知らせ・プレスリリース
    • 出版物・レポート
    • 動画
  • 寄付する(英語)
  • Japan
    • DNDi International
    • DNDi Latin America
    • DNDi North America
ホーム > プレスリリース > 顧みられない患者さんを救うためにDNDiは新しい計画を発表しました

顧みられない患者さんを救うためにDNDiは新しい計画を発表しました

  • 2015/9/07

<DNDiが2015年9月7日スイス、バーゼルで発表したプレスリリースの和訳です>

バーゼル発 – 顧みられない病気の新薬開発イニシアティブ (DNDi) は、最も顧みられない病気に対する世界最大の医薬品開発パイプラインを構築してきましたが、低中所得国の患者ニーズに対応するため、さまざまな事業モデルを統合した、より柔軟でダイナミックなポートフォリオによるアプローチを発表しました。計画にはDNDiのポートフォリオに、新たな疾患が加わることも含みます。
2015~2023年度事業計画を更新するにあたり、アフリカ睡眠病、リーシュマニア症、シャーガス病、フィラリア症、小児HIVの治療薬の開発に引き続き全力を尽くします。DNDiは最近、マラリアの活動をMedicines for Malaria Venture (MMV) に移管したことにより、C型肝炎とマイセトーマ (菌腫) の新しい研究開発 (R&D) プロジェクトをまもなく始動します。この二つの疾患は全く異なるものですが、抗菌剤耐性など、他の重要なグローバルヘルス上の問題とあわせて、大きなチャレンジでもあります。すなわち、従来の生物医学技術革新システムでは、貧困層が手に入れられる価格で安全かつ有効な高品質の製品を提供して来なかったことに対するチャレンジです。
「今日の急速に変化するグローバルヘルスのR&D状況下では、新たな脅威が猛烈なスピードで出現しています」と、DNDiの最高責任者であるベルナール ぺクール (Bernard Pécoul) 医師は述べています。「DNDiは、最も顧みられない病気の治療薬開発という目標に注力し続けますが、収益性よりも患者のニーズによって医薬品開発が推進され、医薬品価格を開発コストから切り離すという、新しいR&Dモデルを適用するところにまで至りました」と付け加えました。
2015~2023年の事業計画は、24ヶ月にわたりDNDiの創設パートナー、政府、主要ステークホルダー、およびグローバルヘルス分野における専門家と綿密な協議を重ねて策定され、2015年6月に理事会で承認されました。新しい計画は、顧みられない患者さんのニーズに対応し、かつ現在および将来の緊急ないしは満たされていない患者さんのニーズに向けて、対象疾患をより柔軟に広げる可能性にコミットする点が強調されています。DNDiの取り組みが確実に患者さんのニーズに合致するよう、事業ならびに支援モデルのフレームワークが設計されています。
例えば、新世代のC型肝炎治療薬は高価なため、数百万人の患者さんが治療を受けられず、世界で最も緊急かつ注目される公衆衛生上の課題の一つとなっています。公衆衛生上の観点から入手可能な価格のC型肝炎の治療薬を開発するため、DNDiは、最近承認された医薬品と臨床段階の化合物からなる併用療法の臨床試験を中所得国で実施する予定です。マイセトーマ (菌腫) については、この深刻な病気の有望な医薬品候補の臨床試験を行う予定です。事実上何の研究開発も行われておらず、患者さんは効果が不十分で毒性のある薬に苦しんでいます。DNDiは、抗菌剤耐性がもたらす世界的な脅威と対峙するため、WHOと協働して内部に専門調査団を設け、抗生物質の開発に焦点を当てたインキュベータとしての新しい取り組みの可能性について探ります。
DNDiは、最も顧みられない病気に関する30を超えるプロジェクトのパイプラインを開発し続けます。20周年を迎える2023年までに、DNDiは推定6億5000万ユーロの総予算を投じて16~18種類の新しい治療薬の提供を目指します。重要な点として、DNDiは自らの経験に基づき、世界のR&D体制がイノベーションの実現と患者さんが公平に医療技術にアクセスできるよう、強力に働きかけていきます。
「エボラ危機は、非常に効果的なコラボレーションとタイムリーな対応が必要なことを世界に示しました。」とDNDi理事長であるマルセル タナー (Marcel Tanner) 教授は述べています。「組織が成熟していく中で、DNDiは今後とも革新を生み出す努力を重ね、医薬品が必要とされている病気に対して的確な事業モデルを構築しR&Dを展開していきます。継続的に、最高の科学を通じて、顧みられない患者さんのニーズを特定し対応していきます。」

(英文資料)
https://www.dndi.org/about-us/business-model.html

新着情報

Loading...
プレスリリース
  • 2025/4/25
第5回野口英世アフリカ賞(医療活動分野)受賞
プレスリリース
  • 2025/4/23
シャーガス病を対象とした国内3大学との新薬候補化合物探索プロジェクトに対する GHIT Fundからの資金支援が決定
プレスリリース
  • 2025/4/22
特定非営利活動法人DNDi Japan (ディーエヌディーアイ ジャパン) 新事務局代表に 井本大介が就任しました
プレスリリース
  • 2025/3/18
GHIT Fundによるシャーガス病を対象とした塩野義製薬との新薬候補化合物探索プロジェクトへの支援を歓迎
プレスリリース
  • 2025/1/30
デング熱およびジカ熱を対象としたエーザイとの新規プロジェクトへのGHIT Fundによる支援を歓迎
プレスリリース
  • 2025/1/22
DNDi・目黒寄生虫館共催 世界顧みられない熱帯病の日(1月30日)特別写真展開催
お知らせ
  • 2024/12/19
DNDi Japan理事 平林史子が、2024年度日本熱帯医学会女性賞受賞
お知らせ
  • 2024/10/08
国内外のNTDs制圧に関わるリーダー達と、制圧の必要性について話し合う機会に恵まれました
すべて表示

顧みられない病気で苦しむ患者さんに治療薬を

DNDiはこれまでに12種類の治療薬・治療法を開発し、何百万人もの命を救いました。

目標は、設立25年までに25種類の新たな治療薬・治療法を患者さんに届けること。

その達成にはあなたの力が必要です。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

寄付をする
Linkedin-in Instagram Twitter Facebook-f Youtube

私たちは「顧みられない病気」で苦しむ人びとのために、安全で有効かつ入手可能な価格の治療薬・治療法を開発する非営利の研究開発組織です。

Get in touch

  • お問い合わせ

Support us

  • 寄付をする(英語)
  • ニュースレターを申し込む

Work with us

  • 人材募集
  • 利用規約
  • 利用規定
  • プライバシーポリシー
  • クッキーポリシー

  • DNDiの利用規約の対象となる画像、映画、商標を除き、このサイトのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ(表示 - 非営利 - 継承3.0スイス)ライセンスの下で提供されています。